日常英会話で役立つフレーズ 30選 [無料PDFダウンロード付き]

こんにちは、英会話講師のシンです。

私は20年間、ネイティブ講師として英会話を教えてきました。

その中で、生徒の皆さんから特に多く質問されるフレーズを厳選して紹介します。

これらのフレーズを覚えることで、日常の英会話が一層スムーズになるはずです。多くのフレーズをお伝えしたいところですが、今回は特に重要な30個に絞りました。例えば、「ありがとう」一つをとっても様々な言い方があります。その中でも、少しワンランク上のフレーズを紹介します。これによって、あなたの英語力がよりクールに聞こえるでしょう。😎

さらに、これらのフレーズをまとめたPDFを無料でダウンロードできるようにしました。ぜひご活用いただき、英会話の学習にお役立てください。

目次

英会話で役立つフレーズ30選

1. 「元気だよ」Not bad. 

普段英会話では挨拶から始まりますが、Q. How are you?に対して A. I’m fine と答える生徒さんがほとんどです。しかし、I’m fineは「普通です」という意味で、少し元気がないように聞こえることがあります。

代わりに、pretty good とか not bad を使ってみましょう。私はNot badがクールな感じがするのでお勧めします。

2.「お疲れ様です。」 Thank you for… take it easy. 

日本語では、「お疲れ様です」というとても便利なフレーズがあります。様々な状況で使えますが、英語では状況に応じた具体的な表現が必要です。例えば大変な仕事を終えた時には、Thanks for the hard workと言います。

また、別れ際に挨拶として「お疲れ様です」と表現する時には、take it easyと表現します。英会話講師に対して言いたい場合は、Thank you for teaching me.  Take it easy. と表現すると良いでしょう。

3. 「いつも通りだよ」Same old

英会話ではよく「今日一日どうだった?」とか「週末何かした?」と聞かれることがあります。

初心者にとっては難しい質問ですが、Nothingと答えると「全く何にもしていない」と少し否定的に聞こえます。

代わりに、Nothing special 「特に何も」とか、私のおすすめは、same oldです。same old は「相変わらずだよ」と答えると良いでしょう。

4.「ちょっと遅れます」I’m running late. 

クラスに遅れる時、よく生徒さんから「Sorry, I’m late」とメッセージをいただきます。

しかし、これはクラスに到着してから使うフレーズです。「今、向かっていますが遅れます」と伝えたい場合は、I’m running lateが適切です。

5. 「ありがとう」 Thanks a million. 

「ありがとう」は誰でも知っているThank youですが、他の表現も覚えておくと便利です。

例えば、「感謝しています」はI appreciate itと言います。今回紹介するのはThanks a millionです。A millionは100万という意味で、「たくさんありがとう」というニュアンスになります。

6.「どういたしまして」My pleasure.

「どういたしまして」も頻繁に使う表現なので、バリエーションを増やすと良いでしょう。軽く「もちろん」と返したい場合はYou betと言います。ここでは、「喜んで」と表現するMy pleasureを紹介します。ぜひ使ってみてください!

7.「そんな感じです」 Something like that. 

会話の中で話題をまとめたいときに便利な表現です。生徒さんはよく”That’s all”と締めくくりますが、日常会話では少し違和感があります。そこで、Something like that「そんな感じです」というフレーズを使うと自然です。

8.「まじで?」 Seriously? 

会話の相槌で「本当?」や「まじで?」と驚きを表す表現で生徒さんがよく使うのが”Really?”です。

もちろんそれでも良いのですが、他にもFor real?Seriously?もとても良い表現です。

9.「ウケる!」  That’s hilarious!

日本語で「ウケる!」という表現を英語にするとき、That’s funnyよりもThat’s hilariousの方が適切です。

hilariousの方がfunnyよりも強い笑いを表現しています。

10.「良かったね!」 Good for you. 

会話相手が「新しい彼女ができたんだ」と喜んでいたら、英語でGood for you!と言いましょう

「良かったね!」と相手の喜びを共有できます。That’s great, good for youと言うとよりインパクトがあります。

11.「残念だね」 I’m sorry to hear that.

話し相手に悲しいことが起きた場合、同情してあげると相手も少し気持ちが楽になります。

便利なフレーズがI’m sorry to hear that。軽いことから重いことまで幅広く使える表現です。

12.「すご~い」That’s impressive. 

「すご~い」とか「すごいね」と相手を褒めたり、素晴らしいものを目撃したときに「すごい」という言葉が出ます。That’s impressiveが最も近い表現です。

13.「もう一度言ってもらえますか?」Come again?

英語が聞き取れなくて聞き返すとき、Can you say that again?と表現しても良いですが、短くCome again?と言うとカッコよく聞き返せます。

14.「わかる~」 I know what you mean.  

相手が言っていることに共感するには、I know what you meanが便利です。

I know how you feelとも言えます。前者は意味に重点が置かれ、後者は気持ちに重点が置かれています。

15.「よくある事だよね」That happens. 

「よくあることだよね~」と相手の体験に共感するフレーズがThat happensです。

例えば、「いや~この前大切なミーティングに遅れてさ。」という話には、”Seriously? I’m sorry to hear that. That happens.”と答えると良いでしょう。

16.「~が壊れている」~ doesn’t work 

旅行中に何かが故障して使えないと表現したい場合、”broken”というより、”~doesn’t work”と表現した方がスマートです。

“broken”というと物が砕けてバラバラになっているイメージがありますが、It doesn’t workは「ちゃんと機能していない」という意味です。例えば、This air conditioner doesn’t work.「このエアコンは機能しません。」

17.「最悪だね」 That sucks. 

何か最悪なことが起きた時に標準英語では”That’s terrible”と表現しますが、スラングのThat sucksも覚えておくと便利です。

sucksはスラングですが、それほど悪い言葉ではありません。最悪な時に使うとインパクトがあります。

18. 「最高だね」  That’s terrific. 

「最高だね」と表現したい時、様々な表現がありますが、今回はThat’s terrificを覚えておきましょう。

他にも、remarkable, incredible, fabulous, amazing, outstandingなどがあり、すべて「最高」、「素晴らしい」という意味です。

19.「私のせいだよ」 My bad. 

何かミスした時に「私のせいです」と標準英語では、”It’s my fault”と表現しますが、今回紹介するMy badは小さなミスの時によく使います。重大なミスの時には使わないので注意しましょう。

20. 「うらやましい」「いいなぁ」 I’m jealous.  Lucky you!

相手が羨ましいときには”I envy you”という表現もありますが、少し重く聞こえます。もっと軽く表現したい場合、I’m jealousLucky youが適切です。セットで”I’m jealous. Lucky you!”と使うこともできます。

21.「我慢できない」 I can’t stand it. 

日常で様々なストレスを感じる時に使えるフレーズです

例えば、通勤が混んでいる時や天気が悪い時、上司がうざい時などにI can’t stand it!「我慢できない!」と表現します。

22.「気にしません」 I don’t mind

「気にしません」はI don’t mindと表現しますが、”I don’t care”は「どうでもいい」という強い意味になるので注意しましょう

例えば、「ここに座ってもいいですか?」と聞かれたら、”Go ahead. I don’t mind”「どうぞ、気にしません」と返しましょう。

23.「めんどくさい!」 It’s a pain in the neck. 

「めんどくさい!」は英語でIt’s a pain in the neckと言います。

直訳すると「首が痛い」ですが、覚えやすい表現です。

24.「焦った」  I panicked.

「焦った」という表現を英語で言うとI panickedです。

「今日寝坊して焦った」はI woke up late and I panickedと表現します。

さらに強調したい時は”I freaked out”と言えます。

25.「仕方がない」There’s nothing I can do. 

「仕方がない」は英語でさまざまな言い方がありますが、There’s nothing I can do「私にできることはない」という表現が便利です。

その他にも、”It can’t be helped”や”I have no choice”も覚えておくと良いでしょう。

26. 「信じられない!」 I can’t believe it. 

驚きを表現するにはI can’t believe itが多く使われます。

文章で使いたい場合は、I can’t believe that they broke up.「彼らが別れたなんて信じられない」と、”that”で文章を繋げることができます。

27. 「それは意外!」  That’s unexpected!

意外な出来事に対して使える表現です。例えば、Corona was unexpected.「コロナは意外な出来事でした。」

28. 「~して良かった」I’m glad.    

「~して良かった」は”I’m glad”で表現します。

例えば、I’m glad I went on that trip.「あの旅行に行って良かった。」やI’m glad I bought it.「買って良かった。」というように使えます。

29.「微妙かな」Not my thing

何かを試してみて「微妙かな」と表現したい時、not my thingを使います。

自分には合わなかったというニュアンスです。

肯定的な意味でも使えるので覚えておきましょう。例えば、Jazz is my thing but classical is not my thing.「ジャズは好きだけど、クラシックは苦手なんだ。」

30.「良くなった」got better.

「良くなった」を表現するシーンで使える便利なフレーズです。

例えば、「体調が良くなった。」や「天気が良くなった。」、「英語が上手になった。」など、I got betterやIt got betterで表現できます。

まとめ

これらのフレーズを使いこなすことで、あなたの英会話がより自然で魅力的になること間違いなしです。さらに、これらのフレーズをまとめたPDFを無料でダウンロードできるようにしました。ぜひご活用いただき、英会話の学習に役立ててください。

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