英語で感情を表現することはとても大切なことです。
日常英会話では感情のキャッチボールが目的です。
そのため、様々な感情表現を英語で言えることが重要です。
たくさんの単語を知っていても、それを瞬時に使えることが大切です。
まずは重要な表現に重点を置いて学びましょう。
この投稿では、最も頻繁に使われる英語の感情表現をわかりやすく三つの品詞に分けて紹介します。
品詞を理解することで、文章の作り方も簡単にわかるようになります。
英語の感情表現を覚える時に、どの品詞なのかを一緒に覚えると、使い方の理解が深まります。
この投稿は、以前に詳しく書いた内容をまとめた記事です。各ポイントをさらに詳しく知りたい方は、掲載リンクをご覧ください。
形容詞を使った感情表現
感情表現で最も使われるのは形容詞です。形容詞は心の状態を表す単語が豊富にあり、名詞を修飾する語として使われます。感情を表す構文で特によく使われるのが、「It is 形容詞」と「I am 形容詞」です。
主な構文
例文一覧
これらの例文は、感情を表す形容詞の使い方を示しています。どの単語も頻出単語なので、覚えておきましょう。
It is 形容詞とI am 形容詞の例文一覧をPDF化しました。ぜひご活用ください。日本語を見て瞬時に英語で表現できるように練習しましょう。
詳細リンク
感情を表す形容詞には、~ing と ~ed の形が頻出します。それぞれの使い方の違いを詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください。
形容詞以外の「It is…」フレーズについてさらに詳しく知りたい方は、以下のリンクをご覧ください。
名詞を使った感情表現
形容詞ほど感情を表す表現はありませんが、名詞でも感情を表すことがよくあります。
名詞で感情を表すときは、形容詞よりも客観性がある意味合いになります。
それと、名詞だけで感情を表す言葉もありますが、多くは形容詞と名詞がセット(名詞句)になります。
日本語を見て瞬時に英語で表現できるように練習しましょう。
主な構文
例文
Are you having a good time? (楽しいですか?)
She had an interesting experience. (彼女は面白い経験をした。)
I have passion for music. (私は音楽に情熱を持っています。)
I have fun. (私は楽しい。)
I have some regrets. (私は後悔していることがある。)
例文一覧
名詞を使った感情表現例文一覧をPDF化しました。日本語を見て瞬時に英語で表現できるように練習しましょう。
動詞を使った感情表現
形容詞ほど頻繁ではありませんが、動詞にも感情を表現するものがあります。これらの動詞を使いこなすことは非常に重要です。ここで紹介する動詞は、日常会話で頻繁に使われるものばかりですので、必ず使えるようにしましょう。感情表現の一覧をPDF化しました。
主な構文
例文
I enjoy going to concerts. (コンサートに行くのが好きだ。)
I don’t mind commuting. (通勤は嫌いじゃない。)
I can’t stand driving in traffic. (渋滞の運転は耐えられない。)
I love this movie. (この映画が好きだ。)
I like music. (音楽が好きだ。)
She hates rainy days. (彼女は雨の日が嫌いだ。)
動詞の感情表現の多くは、目的語に動名詞を取ります。以下の動詞は、目的語に名詞または動名詞を取ることを覚えておきましょう。
Enjoy ~ ing
Don’t mind ~ing
I can’t stand ~ing.
I regret ~ing.
I can’t help ~ing
I’m looking forward to ~ing.
I love ~ing (不定詞も可能)
I like ~ing (不定詞も可能)
I hate ~ing (不定詞も可能)
I can’t wait (動名詞ではなく不定詞が来る)
例文の一覧
動詞を使った感情表現例文一覧をPDF化しました。日本語を見て瞬時に英語で表現できるように練習しましょう。
まとめ
英語の感情表現を形容詞、名詞、動詞に分けて説明し、それぞれの例文を紹介してきました。冒頭でもお伝えしましたが、これらはすべて基本的な表現ですので、瞬時に英会話で使えることが重要です。
そのためには、反復練習が必須です。PDFの日本語を見て、瞬時に英語で言えるように練習しましょう。
以下のPDFには、形容詞、名詞、動詞の例文がまとめてあります。ぜひ練習に役立ててください。