「何人かの」「いくつかの」を英語で表現 [several, some, a few]を使い分け

英語で物や人を「何人かの」「いくつかの」と表現する際には、数に関する英語の特性を理解することが重要です。

日本語と異なり、英語では数がはっきりしていることが多いです。

たとえば、英語の名詞はその形で単数か複数かを示します。

例:A friend (単数)、friends (複数)

このことから、英語では名詞の数を明確に示すのが一般的です。

日本語にはこのようなルールがないため、英語学習者にとっては慣れる必要があります。

この機会にしっかり学び、英語的な名詞表現に慣れていきましょう。

「何人かの」「いくつかの」を英語で表現する場合は、several, some, a fewのいずれかを使用します。まずこの三つの表現から説明をします。

目次

「何人かの」「いくつかの」を英語で表現する方法

英語で「何人かの」「いくつかの」と表現する際には、「several」、「some」、そして「a few」という単語の中から適切なものを選ぶことが大切です。

  • 「Several」は「多めのいくつか」という意味で使われ、比較的多い数を示します。
  • 「Some」は「中間のいくつか」として、特定されていない適度な量を表します。
  • 「A few」は「少なめのいくつか」という意味で、数が少ないことを示します。

これらの単語を選ぶ際は、表現したい数量の感覚に合わせて適切に使い分けることが重要です。

A few の使い方

“A few”は「少ない」という意味を持ち、「少なめのいくつか/何人か」という表現として用います。

具体的には、”a few”は通常3つから4つ程度を指すとされますが、これは感覚的なものです。

少ないと感じる場合は”a few”を使うのが適切です。

使用する際の注意点として、”a few”は数えられる名詞にのみ使用可能です。

例えば、”a few friends”(⭕️)は正しい表現ですが、”a few coffee”(❌)は不適切です。

コーヒーは液体であり、数えられない名詞です。

また、”a few”と”few”の意味の違いにも注意が必要です。

“A few”は「少ないがある」という肯定的な意味合いで、”few”は「ほとんどない」というより否定的な意味合いを持ちます。

  • I have a few friends: 友達は少ないけれど、何人かはいます。
  • I have few friends: 友達はほとんどいません。

someの使い方

Someは英語で「いくつかの」「何人かの」という意味を持ちます。

これは数えられる名詞と数えられない名詞の両方に使用できます。

例:

  • ⭕️:I met some friends.
  • ⭕️:I want some coffee.

Someを使うときの「いくつか」「何人か」というニュアンスは、特に多くも少なくもない「適量」を表します。

多くの日本人は、someを省略しても意味が通じると考えがちですが、英語ではsomeが特定の役割を果たすため、使用することが重要とされます。これは冠詞(a, theなど)と同様です。

Someの役割は、単に「いくつか」を示すだけでなく、「そこに存在する何か」を意味します。a, the, someなどの冠詞がない名詞は一般的な「概念」として扱われます。

例:

  • ⭕️:I like coffee. (コーヒーというものが一般的に好き)
  • ❌:I want coffee. (正しくはI want some coffee)

“I like coffee”の場合、「コーヒー」というもの全般が好きであることを意味しますが、目の前に具体的なコーヒーがなくても成立します。

一方で、”I want coffee”は英語話者にとっては少し不自然です。“I want some coffee”と言えば、目の前にある適量のコーヒーを欲しているという、より適切な英語表現になります。

Someの使い方は、多くの英語学習者が思う以上に重要なポイントですので、その感覚を理解しておくことが大切です。

severalの使い方

Severalは、一般的には4つから6つ程度を指すと感覚的に捉えられていますが、これはあくまで目安に過ぎません。Severalは「いくつか」「何人か」という意味で使われることが多いですが、a fewやsomeよりも多い量を示唆する言葉です。

Severalを使う際には、その後に来る名詞は「数えられるもの」である必要があります。これはa fewと同じルールです。不可算名詞にはseveralは使用されません。

例えば、以下のように使用します。

  • ⭕️:I have several books.(いくつかの本がある)
  • ❌:I need several water.(正しくはI need some water)

Severalは、特定の数を明確に示すよりも、ある程度の量や数を表す際に便利な表現です。不特定多数ではないが、一つや二つよりも明らかに多い状況を表すのに適しています。

A few, some, several 以外の言葉も大切

“A few”, “some”, “several” は「いくつか」という意味ですが、それ以外にも数量を表す表現を覚えておくことが大切です。

  • All – 「全て」
  • Most – 「大抵・ほとんど」
  • Several – 「いくつか」
  • Some – 「いくつか」
  • A few – 「いくつか」
  • None – 「どれも~ない」
  • All – “All of the students in the class passed the exam.” (クラスの全員の生徒が試験に合格した。)
  • Most – “Most of the birds have migrated south for the winter.”  (ほとんどの鳥が冬の間、南へ渡って行った。)
  • Several – “Several people volunteered to help at the charity event.”  (いくつかの人々がチャリティーイベントでのボランティアを申し出た。)
  • Some – “Some of the cookies were missing from the jar.”  (クッキー瓶からいくつかのクッキーがなくなっていた。)
  • A few – “A few of the guests arrived late to the party.”  (数名のゲストがパーティーに遅れて到着した。)
  • None – “None of the answers were correct on the quiz.”  (クイズの答えが全て間違っていた。)

Of が付くものと使いないもの

All (of)… / Most (of)… / some (of).. / a few (of)…./ none (of)…

ここでofを付くものと付かないものの違いを考えてみましょう。

Of は「~の」という意味で主語をより限定するものです。

“Of” の後には、何らかの限定詞(the, my, this など)が必要です。

Ofがない場合、限定的のものではなく一般的なことを意味します。

  • All citizens can get a passport. すべての市民はパスポートを取得できる。(一般的)
  • All of the workers in the company works overtime.  その会社の全ての従業員は残業をする。(限定的)
  • Most kids love cartoons. ほとんどの子どもはカートゥーンが好きです。(一般的)
  • Most of the kids in class got good grades. クラスのほとんどの子どもたちは良い成績を取りました。(限定的)

まとめ

この投稿では、「several」、「some」、「a few」という英語の数量表現の使い分けに焦点を当てています。「Several」は比較的多い数を、「some」は特定されていない適度な量を、「a few」は少ない数を意味します。”some”は数えられる/数えられない名詞の両方に使え、”several”と”a few”は数えられる名詞にのみ適用されます。さらに、”All”、”Most”、”None”など他の数量表現も重要で、「of」の使用による意味の違いについても説明しています。

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